いとう祐一郎 | 2.暮らし安心 -かごしま-
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生涯を通じて安心して暮らせる社会づくり

生涯を通じて安心して暮らせる社会づくりを推進します。

(7) 子どもからお年寄りまですべての県民にとって優しくぬくもりのある社会を構築するため,「かごしまニューライフプラン」に基づき,若者世代から働き盛り世代の「子育て・教育の安心」,高齢世代の「老後・介護の安心」,すべての世代の「健康・医療の安心」を実現する施策に順次取り組みます。

心豊かに生涯を送ることができる健康長寿県づくりを推進します。

(8) 温暖な気候,豊かな自然,温泉,食材,伝統文化など,県内各地の地域資源を生かした心身の健康づくりや生きがいづくりを推進します。特に,長寿者の多い奄美地域の健康づくりの成果は積極的に全国へ情報発信します。

(9) 生活習慣病を予防するため,市町村等と連携して,肥満防止啓発や特定健康診断・保健指導の効果的実施,地域・職域・学域連携によるメタボリックシンドローム対策を推進します。特に,糖尿病対策として歯周病予防にも取り組むなど,医科・歯科連携の一層の充実を図ります。

(10) 「県がん対策推進計画」に基づいて,がんの予防・早期発見を促進し,また,がん診療指定病院の指定や粒子線がん治療研究施設の支援を行うなど,がん対策を総合的・計画的に推進します。

(11) 医療,福祉,労働,経済,教育,警察等の関係機関が連携して,自ら命を絶つことのないような社会づくりに総合的に取り組みます。

いつでもどこでも,安心・安全な医療が提供されるよう取り組みます。

(12) 地域や診療科目により医師の不足がみられることから,地域医療支援方策等に基づき,医師の確保に全力を尽くします。また,医療従事者を安定的に確保するため,公的医療機関等に対して医師の派遣を行う県ドクターバンクの活用や女性が働きやすい職場づくり,看護職員等の計画的な養成・確保を図り,地域医療の確保と充実に努めます。

(13) 「県保健医療計画」に基づいて,県内全ての地域で糖尿病や救急医療などに係る医療連携体制を構築し,地域の医療機能の分化・連携による切れ目のない医療提供体制の整備を推進します。

(14) 救急搬送体制を強化するため,救命救急センターの充実を図るとともに,ドクターヘリの効果的な活用に努めます。また,災害医療チーム(DMAT)の活用や災害拠点病院の機能充実により,災害時における医療の提供体制の整備を進めます。

(15) 県立大島病院に,ICU病床・救急病床等を備えた地域救命救急センターを整備するなど,奄美地域の救急医療体制を整備します。また,奄美地域へのドクターヘリ導入については,県本土・熊毛地域等における運航状況等を踏まえながら,引き続き検討します。

(16) 情報通信技術(ICT)を活用するなどして,へき地診療所とへき地医療拠点病院等との連携を強化し,離島・へき地医療の充実を図ります。

(17) 県民が,住み慣れた地域で安心して暮らせるよう,かかりつけ医,かかりつけ歯科医,かかりつけ薬局,訪問看護ステーション等が連携して,在宅医療の充実に努めます。

高齢者や障害者等が安心して暮らせる地域社会づくりを推進します。

(18) 高齢者の健康づくりや社会参加活動について地域商品券等に交換できるポイント制度の普及を図り,高齢者の介護予防への取組を促進するとともに,地域経済の活性化を図ります。

(19) 高齢者等が安心して暮らせる地域づくりを推進するため,市町村と連携しながら,ボランティア活動等により地域全体で高齢者等を支える仕組みを構築し,地域の支え合い体制の強化を図ります。

(20) 特別養護老人ホームの待機者の解消に努めます。高齢者等が安心して暮らせるよう,「県地域ケア体制整備構想」等に基づいて,必要な医療療養病床や多様な介護サービス基盤を確保します。併せて,地域において,必要な保健・医療・福祉・介護等のサービスを適切に受けられる仕組みづくりを進めます。

(21) 後期高齢者医療制度については,医療保険制度として安定した運営ができるよう,国に十分な責任を果たすよう強く求めます。

(22) 障害者にも色々な方がいます。障害者の生活をきめ細かく地域全体で支える地域共助のシステムづくりに取り組むとともに,こども総合療育センターの待機者解消を図るなど,障害福祉サービスの提供体制の整備を進めます。

(23) 障害の有無や年齢,性別等にかかわらず誰もが快適で利用しやすい生活環境をつくるため,パーキング・パーミット制度,バリアフリー新法を踏まえた施設の整備やユニバーサル・デザインに配慮した取組を進めます。

(24) 障害を理由とした差別をなくし,障害のある人もない人も,一人ひとりの人格と個性が尊重され,社会を構成する対等な一員として安心して暮らすことのできる社会を実現するため,「障害のある人もない人も共に生きる鹿児島づくり条例(仮称)」を制定します。

(25) 青少年や若者のいじめや不登校,ニート,ひきこもりに適切に対応するため,相談体制の充実や学校,家庭,地域関係機関の連携を一層進めます。

(26) 配偶者等からの暴力(DV)の防止を図るための普及啓発や関係機関との連携を一層進めます。

安心して子どもを生み育てられる環境づくりを進めます。

(27) 少子化対策は我が国最大の課題です。「子は宝」という価値観を持って,子どもを生み育てやすい地域環境づくりを進めるため,行政,企業,地域が協働して結婚・出産・子育てを支援する体制づくりに取り組みます。多様なニーズに対応したきめ細かな保育サービスの提供,放課後児童クラブ,子育て支援センターなどの充実を図ります。

(28) 平成26年度末までに保育所入所待機児童数をゼロにします。第3子以降の保育料等について,市町村と協力して,無料化を含めた減免措置を引き続き実施するとともに,子育て支援パスポートの拡充を図るなど,子育て家庭の負担の軽減に努めます。また,周産期医療や小児医療の供給体制の整備に努めます。

(29) 県内の子どもの安全対策に,地域や警察と連携して取り組みます。子どもが巻き込まれる犯罪や事故が増えています。子どもを不幸な被害から守るため,市町村,地域社会,各種団体や警察と連携を密にしてその防止に取り組みます。

(30) 子ども虐待を防止するため,児童相談所の充実を図ります。また,地域社会との協働・協力により,子どもを適切に保護するためのネットワークの充実を図ります。